レトロIC塾 @ CTO Academy

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このたび、レトログレード手技の成否を決めるIC (interventional collateral) に特化した講座を立ち上げることと致しました。
TD methodが普及する中、特に若い先生方はレトログレード手技を経験する機会は減っている事でしょう。ライブデモンストレーションにてもTD methodを含めたアンテグレード手技のintention to treatの傾向が強いように思われます。レトログレード手技は不要となったのでしょうか?レトログレード手技は歴史的にみてCTO PCIの手技成功率を変えたゲームチェンジャーでもありますし、いまだ手技成功や手技時間短縮の決め手となる症例は数多くあります。また、現在の潮流においてはレトログレード手技継承の危惧すら感じさせられます。レトログレード手技に多くの知識と技術が必要である事は事実ですが、ICトラッキング成功さえ得られれば高い手技成功率が見込まれる (91%*) ため、まずはレトログレード手技のカギとなるIC通過にフォーカスを致しました。一見困難?と思われるようなIC通過症例をHP上のpptxやe-casebook上のDICOM動画で今後定期的に出来るだけ多く供覧して頂き、適応やテクニカルなチップスを共有したく考えております。
本講座が、レトログレード手技の理解と技術向上、そして次世代への継承の一助となることを願っております。皆様と共に歩んでいければ幸いです。
2025年12月
永松 航(北摂総合病院)
新関 武史(公立置賜総合病院)
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