CTO Case Library
CTO病変はそれぞれに異なっており、一つとして同じものはありません。それゆえ、私たちを悩ませるのですが、個々の症例から学ぶものは多いとも言えるでしょう。そのため、症例報告、症例集を手に取ってきたわけです。経験的な学習法とも言えるでしょう。しかしながら、それとは逆ベクトルの学習法、すなわち、デバイス、テクニック、合併症などのキーワード検索を行い、学びたい症例を検索する方策はありませんでした。そこでYES Foundationでは、既存の CTOHWS Case Forum 内の症例を対象として、病変情報や使用デバイス、テクニックなどのキーワードから症例検索できる CTO Case Library を企画いたしました。
症例でポイントとなったデバイス、テクニックなどには一定の共通した患者・病変背景がある可能性が高いでしょう。これを効率よく学べるシステムが「CTO Case Library」です。あるデバイス、テクニックなどがポイントとなった症例をまとめて学習する事により、それらに対する理解がより深まることでしょう。キーワードは各々の症例にYES理事が吟味して付与いたしました。皆様、この CTO Case Library をどうかご活用ください。
なお、初めての試みでもあり、未完なところもあろうかと思います。ご意見・ご提案がございましたら是非お伺いをさせて頂きたく思います。下記のコメント入力ツールをご活用ください(匿名)。会員の皆様と一緒にCTO Case Libraryの充実を図っていきたく存じます。
永松 航(北摂総合病院)
新関 武史(公立置賜総合病院)
詳しい情報閲覧や申込にはログインが必要です ログイン あなたは会員ですか ? 新規会員登録(無料)はこちら